フリーライターの吉川ばんびさんが、実体験から「貧困の連鎖」について書かれています。貧困な家庭の子どもは、生きるだけで精一杯で自分の置かれている状況を冷静に認識する事すれ出来ないと書かれています。そんな子どもが大人になって家庭を築くと、貧困を断ち切る術を知らずに、貧困は連鎖してしまうそうです。
「貧困は努力すれば解決できる」と批判される方は、「見えざる弱者」の存在に気が付いていない、知らないだけなのだそうです。吉川さん自身も、「貧困が連鎖する仕組み」に気が付いたのは、実家から避難することで身の安全を確保して、ようやく精神が回復し始めてからのことでした。
私自身も貧困の実態がよく分かっていなく、この記事で「貧困の連鎖」の実態について知ることができました。日本の中での貧困について知りたいと思われている方は、一読する価値があると思います。吉川さんのブログのリンクも貼っておきます。
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